きゅう‐いん【吸飲】
[名](スル)吸って飲むこと。「大麻を—する」
ぎゅう‐いん【牛飲】
[名](スル)牛が水を飲むように、酒などをがぶがぶ飲むこと。鯨飲(げいいん)。「—したもんだから、究竟(しまい)にはグデングデンに酔て仕舞って」〈二葉亭・浮雲〉
げい‐いん【鯨飲】
[名](スル)鯨が水を飲むように、酒を一時にたくさん飲むこと。牛飲。「こんなにがぶがぶ—されるとは思っていなかった」〈太宰・親友交歓〉
ご‐いん【誤飲】
[名](スル)異物を誤って飲み込むこと。食してはいけないものを知らずに飲んでしまうこと。「—事故」「子供が大人の薬を—する」
ごう‐いん【豪飲】
むやみに大酒を飲むこと。暴飲。「斗酒なお辞せずの—ぶり」
し‐いん【試飲】
[名](スル)味見をするなどの目的で、ためしに飲むこと。「新酒を—する」
しょう‐いん【小飲】
[名](スル)小人数で酒盛りをすること。小宴。小酌。「共に『カイ』楼に—す」〈柳北・航西日乗〉
たい‐いん【対飲】
向かい合って酒を飲むこと。対酌。
たんし‐ひょういん【箪食瓢飲】
《「論語」雍也(ようや)から》簡素な飲食物。また、清貧の生活に安んじることのたとえ。→一箪(いったん)の食(し)一瓢(いっぴょう)の飲
ちょうや‐の‐いん【長夜の飲】
《「韓非子」説林上から》夜通し酒を飲み、夜が明けても明かりをともしたまま酒宴を続けること。長夜の宴。