きょうえんししゅう【饗宴詩集】
《原題、(イタリア)Poemi conviviali》イタリアの詩人、パスコリの詩集。1904年刊行。
きょう‐おう【饗応/供応】
[名](スル)《「響応(きょうおう)」から》 1 酒や食事などを出してもてなすこと。きょうよう。「—を受ける」 2 (饗応)相手の言動に逆らわずに迎合すること。へつらうこと。きょうよう。「これは...
きょうおう‐ごと【饗応言】
もてなしの言葉。また、機嫌をとる言葉。「種々の—云ひければ」〈盛衰記・二二〉
きょう・する【饗する】
[動サ変][文]きゃう・す[サ変]酒や食事を出して人をもてなす。饗応する。「遠来の客を—・する」
きょう‐せん【饗饌】
「饗膳(きょうぜん)」に同じ。
きょう‐ぜん【饗膳】
もてなしの料理の膳。ごちそうの酒やさかな。饗饌(きょうせん)。
きょう‐だて【饗立て】
⇒甲立(こうだ)て
きょう‐の‐ぜん【饗の膳】
婚礼などの祝い事に用いる膳(ぜん)。饗立(きょうだ)て(甲立て)をし、相生(あいおい)に立てた松に、揚巻結びの5色の糸を下げ、台には松竹梅・鶴亀などの彩色画を描く。
きょう‐れい【饗礼】
客を招待して饗応する礼式。あるじ。あるじもうけ。馳走(ちそう)。
にえ・す【饗す】
[動サ変]その年の新穀などを神に供える。「にほ鳥の葛飾早稲(かづしかわせ)を—・すともそのかなしきを外(と)に立てめやも」〈万・三三八六〉