くびふり‐しばい【首振り芝居】
京坂で起こった歌舞伎の一様式。義太夫狂言を、せりふを言わず、浄瑠璃に合わせて身振りだけで演じるもの。天明(1781〜1789)ごろから明治期まで、主にちんこ芝居で行われた。身振り狂言。
くび‐ぼね【首骨/頸骨】
首の骨。けいこつ。
くび‐まき【首巻(き)/頸巻(き)】
マフラー。《季 冬》
くびまき‐がため【首巻(き)固め】
レスリングで、相手の首を巻いて押さえる技。
くび‐まくら【首枕/頸枕】
首を支える寝具。座ったままの姿勢で首をのせるU字形のものや、横になった姿勢で首の下に敷いて用いるものなどがある。ネッククッション。ネックピロー。
くび‐まわり【首回り/頸廻り】
首のつけ根のまわり。また、その寸法。
くび‐やぐら【首櫓】
相撲の投げ技の一。片手で相手の首を抱え、一方の手で前まわしを取り、自分のからだをそらせながら後方に投げるもの。
くび‐わ【首輪/頸輪】
1 犬や猫の首にはめる輪。 2 装飾として首にかける輪。ネックレス。首飾り。
首(くび)を洗(あら)って待(ま)・つ
《首を切られる準備をするところから》懲罰や制裁などを受ける覚悟をする。「悪党ども、—・っていろ」
首(くび)を掻(か)・く
首をかき切る。「敵の—・く」