ウドムルト【Udmurt】
ロシア連邦にある22の共和国の一。モスクワの東約900キロメートルの丘陵部に位置する。基幹民族はフィン‐ウゴル系のウドムルト人だが、ロシア系が多数を占める。原油などを産し、重化学工業が盛ん。首都...
ウドン【Oudong】
カンボジア中南部、コンポンスプー州の都市。首都プノンペンの北西約40キロメートルに位置する。プノンペン遷都以前の1620年から1866年までクメール王国の王都。ウドンの丘の上にチェイ=チェッタ2...
うな【項】
[語素]他の語の上に付いて、首、また首の後ろの部分の意を表す。「うなずく」「うなかぶす」「うなかみ(項髪)」などの形で用いられる。
うな‐い【髫/髫髪】
《「項(うな)居(い)」の意か》 1 昔、7、8歳の童児の髪をうなじのあたりで結んで垂らしたもの。また、女児の髪を襟首のあたりで切り下げておくもの。うないがみ。 2 髪形を1にした童児。幼い子供...
うな‐かぶ・す【項傾す】
[動サ四]首を垂れる。うなだれる。「山処(やまと)の一本薄(ひともとすすき)—・し汝が泣かさまく」〈記・上・歌謡〉
うな‐かみ【項髪】
《「うながみ」とも》馬などの首の背側に生えている長い毛。たてがみ。
うな‐がけ・る
[動ラ四]互いに相手の首に手をかけ親しみ合う意という。「—・りて今に至るまで鎮まり坐(ま)す」〈記・上〉 [補説]連用形の例しかなくて活用は不明。一説に上二段活用とも。
うな‐じ【項】
《「うな(項)しり(後)」の略か》首の後ろ。襟首。
うな‐ず・く【頷く/首肯く】
[動カ五(四)]《「項(うな)突く」の意》承諾や同意などの気持ちを表すために、首を縦に振る。「係員の説明にいちいち—・きながら聞き入る」 [可能]うなずける
うな‐だ・れる【項垂れる】
[動ラ下一][文]うなだ・る[ラ下二]失望や悲しさ・恥ずかしさなどのために、力なく首を前に垂れる。うつむく。「悲しみに—・れる」「—・れて説教を聞く」