びゃくだん‐こう【白檀香】
ビャクダンの心材から作った香。
ふだん‐こう【不断香】
昼夜絶え間なく香をたきつづけること。また、その香。「—の煙みちたり」〈宇治拾遺・一三〉
ふみ‐こう【文香】
封書に入れて送るための香(こう)。香木などを砕いて和紙に包んだもの。
ぶん‐こう【聞香】
「聞き香」に同じ。
へなたり【甲香】
⇒貝香(かいこう)
ほう‐こう【芳香】
かぐわしい香り。「—を放つ」
ほん‐こう【本香】
組香で、試香(こころみこう)で出した香に別の香を加えて順にたくこと。→試香
ぼっ‐こう【墨香】
すみのかおり。
まっ‐こう【抹香/末香】
シキミの葉・皮を粉末にして作った香。仏前の焼香に用いる。古くはジンコウとセンダンとの粉末。
まんねん‐ろう【迷迭香】
ローズマリーの別名。