ばか‐ばなし【馬鹿話】
とりたてて内容のない、つまらない話。むだばなし。「—で時間をつぶす」
ばか‐ばやし【馬鹿囃子】
東京およびその周辺の祭礼で、山車(だし)などの上で奏する祭り囃子。大太鼓・締め太鼓・笛・鉦(かね)を用いるにぎやかな囃子で、多くおかめ・ひょっとこなどの面をつけて踊る。屋台囃子。
ばか‐まい【馬鹿舞】
⇒馬鹿踊り
ばか‐もの【馬鹿者】
愚かな人。また、愚かな言動をする人をののしっていう語。
馬鹿(ばか)も休(やす)み休(やす)み言(い)え
そんな馬鹿らしいことを言うのは、いいかげんにやめろ。常軌を逸しているようなことを言うのをたしなめる言葉。
ばか‐やろう【馬鹿野郎】
ばかな男。また、人をののしっていう語。
ばかやろう‐かいさん【馬鹿野郎解散】
昭和28年(1953)3月14日に首相吉田茂が衆議院を解散したこという。同年2月、衆院予算委員会で吉田首相が社会党右派の西村議員の質問に答えた後に「ばかやろう」とつぶやいたのが聞きとがめられ問題...
ばか‐らし・い【馬鹿らしい】
[形][文]ばから・し [シク]「ばかばかしい」に同じ。「—・くて話にならない」 [派生]ばからしげ[形動]ばからしさ[名]
ばか‐りちぎ【馬鹿律義】
[名・形動ナリ]並はずれて律義なこと。また、そのさま。ばか正直。「—に覚えこむにはあらねども」〈風流志道軒伝〉
ばか‐わらい【馬鹿笑い】
[名](スル)ばかのように、むやみに大声で笑うこと。「大口開けて—する」