馬齢(ばれい)を重(かさ)・ねる
これといったこともせずに、いたずらに年を重ねる。年を取ることを謙遜(けんそん)していう語。「むなしく—・ねる」
ば‐れき【馬櫪】
うまやの根太(ねだ)。また飼い葉桶。転じて、馬小屋。
ばれき‐じん【馬櫪神】
馬の守護神。両手に剣を持ち、両足で猿とセキレイを踏まえている像として描かれる。うまやの神。
ば‐れん【馬楝/馬連】
木版刷りの用具で、版木に当てた紙の上をこすって絵の具を紙に付着させるもの。撚(よ)りひもなどを渦巻きにした芯(しん)を皮で押さえ、さらに竹の皮で包み、滑りをよくしたもの。
ば‐れん【馬簾】
1 纏(まとい)の周囲に房のように垂れ下げた、細長いラシャや厚紙、革などで作った飾り。 2 印刷で、点線の連続する罫線(けいせん)。目次を組むときなどに使用。
ほん‐だわら【馬尾藻/神馬藻】
ホンダワラ科の褐藻。浅海底の岩に繁茂する。よく分枝し、長い葉をもち、米俵形の気胞を多くつける。食用、肥料用、また乾燥させて正月の飾り物にする。太平洋岸および新潟以南に分布。類似種が多い。ほだわら...
ま【馬】
うま。「青の—放れば取りつなげ」〈催馬楽・青馬〉 [補説]現代では、「絵馬」「馬屋(まや)」のように複合語として用いられる。
ま【馬】
⇒ば
まおうたい‐かんぼ【馬王堆漢墓】
中国湖南省長沙市郊外の馬王堆にある前漢初期の墳墓。1972年から3基の墳墓が発掘され、木槨(もっかく)墓から、初代軑侯(たいこう)利蒼とその妻子とみられる三人の遺体が発見された。特に、夫人の遺体...
ま‐ぐさ【秣/馬草】
《古くは「まくさ」》牛や馬の飼料とする草。飼葉(かいば)。