まげ‐しま【馬毛島】
鹿児島県南部、種子島の西方12キロメートルに位置する島。面積8.2平方キロメートル。かつて入植も行われたが、土壌が農耕に適さず現在は無人島。ニホンジカの亜種マゲシカが生息する。付近はトビウオの好漁場。
ま‐ご【馬子】
馬をひいて人や荷物を運ぶことを職業とした人。うまかた。うまおい。
まご‐うた【馬子唄】
民謡の分類の一。馬子や博労(ばくろう)が馬をひきながらうたう歌。馬方(うまかた)唄。馬方節。
馬子(まご)にも衣装(いしょう)
つまらぬ者でも外形を飾るとりっぱに見えることのたとえ。
馬子(まご)に縕袍(わんぼう)
馬子には粗末な着物が似合いだ。分相応であることのたとえ。
まごめ【馬籠】
岐阜県中津川市の地名。北にある妻籠(つまご)とともに中山道の宿場町として繁栄。島崎藤村の「夜明け前」の舞台。
ばさん【馬山】
⇒マサン
マサン【馬山】
大韓民国南部、慶尚南道の昌原市の地区名。鎮海湾の湾奥にあり、繊維などの工業が盛ん。独立した市だったが、2010年に昌原市に編入。ばさん。
ま‐せ【馬柵】
1 放牧場などの柵(さく)。 2 馬小屋の入口の横棒。ませぼう。
まぜ‐がわ【馬瀬川】
岐阜県中東部を流れる川。飛騨川第一の支流。高山市南部の西ウレ峠の南方に源を発して南流し、下呂(げろ)市金山町で飛騨川に注ぐ。長さ76キロ。上流の渓谷は紅葉の名所。アユ釣りの川としても知られる。