はいま【駅/駅馬】
「はゆま」の音変化。「筑紫の国より—に乗りて来(まうき)て言(まう)さく」〈皇極紀〉
はく‐ば【白馬】
まっ白な毛色の馬。白駒(はっく)。
はこ‐うま【箱馬】
1 高い所の物を取るときなどに使う踏み台。 2 写真や映画などの撮影の際に、被写体を載せるなどの用途で使う台。 3 演劇で、二重舞台を作るための木箱。大きさは、ふつう6寸×1尺×1尺または6寸×...
はし‐てんま【端伝馬】
「端舟(はしぶね)」に同じ。
はしり‐うま【走り馬】
1 競馬(けいば)。また、競馬用の馬。くらべうま。「舞人は十人、—十匹」〈宇津保・春日詣〉 2 急使の乗る馬。早馬(はやうま)。「京よりの—と言へば、何ごとならんと驚きながら」〈増鏡・三神山〉
はたご‐うま【旅籠馬】
旅籠3を背負って運ぶ馬。「—や皮籠(かはご)馬など来着きたり」〈古本説話集・下〉
はだか‐うま【裸馬】
鞍(くら)を置いてない馬。「—に乗る」
はだせ‐うま【肌背馬】
鞍を置かない馬。はだか馬。「鞍おくべき暇なければ、—にうち乗りて」〈曽我・六〉
はつ‐ば【発馬】
[名](スル)競馬などで、馬が走り出すこと。「いっせいに—する」
はなし‐うま【放し馬】
放し飼いにしてある馬。また、つないでない馬。はなちうま。