だちん‐うま【駄賃馬】
駄賃を取って荷物を運ぶ馬。駄馬。荷馬。
だつ【駄津】
ダツ目ダツ科の海水魚。全長約1メートル。体は細長く、側扁する。上下両あごが伸びて長いくちばし状となり、鋭い歯がある。背側は緑褐色、腹側は白色。食用。
だ‐に【駄荷】
馬に負わせた荷物。「—のつづらを幸と」〈浄・伊賀越〉
だ‐ば【駄馬】
1 荷物を運ぶ馬。荷馬(にうま)。 2 下等な馬。だうま。
だ‐ばち【駄鉢】
⇒駄温鉢
だ‐ぶつ【駄物】
「だもの」に同じ。
だ‐ぶん【駄文】
1 つまらない文章。へたくそな文章。 2 自分の文章を謙遜していう語。
だべ・る【駄弁る】
[動ラ五]《名詞「だべん(駄弁)」の動詞化》とりとめもないおしゃべりをする。「喫茶店で—・って時間を過ごす」
だ‐べん【駄弁/駄辯】
用もないことをべらべらしゃべること。むだなおしゃべり。「—を弄(ろう)する」
だ‐ほん【駄本】
読む価値のない書物。