えきでん‐きょうそう【駅伝競走】
数人で1チームを作り、一人が1区間を走って次の走者につなぎ、総所要時間で勝敗を決める長距離競走。
えき‐とう【駅稲】
養老令で、駅の経費に充てるために駅田から収穫した米。大宝令では駅起稲(えききとう)と称した。
えき‐とう【駅頭】
駅の付近。駅の前。また、駅。「—に降り立つ」
えき‐どめ【駅止(め)/駅留(め)】
鉄道で運ばれる荷物を、あて先まで配達しないで、着駅で受取人に渡すようにした扱い。「—荷物」
えき‐なか【駅ナカ】
《「駅の中」の意。「エキナカ」「駅中」とも書く》鉄道会社が駅の構内(特に改札口の内側のスペース)に設けた商店街をいう。鉄道会社の直営店だけでなく有名店の出店もあり、飲食店からマッサージ店・美容院...
えき‐ば【駅馬】
律令制で、駅家(えきか)に備えて駅使の乗用に使った馬。また、中世以降、宿駅に備えて一般の旅客の用に供した馬。はゆま。
えき‐ばしゃ【駅馬車】
17〜19世紀ごろ、欧米で、各主要都市間を定期的に運行して、旅客や貨物・郵便物を輸送した馬車。鉄道の発達で衰退。 [補説]作品名別項。→駅馬車
えきばしゃ【駅馬車】
《Stagecoach》米国の映画。1939年作。監督はフォード。駅馬車に乗り合わせた人々の人間模様を描く西部劇。出演はジョン=ウェインほか。第12回米国アカデミー賞で2部門を受賞した。
えき‐ビル【駅ビル】
一部を鉄道の駅舎、他の部分をデパートや商店街などに使用するビルディング。ステーションビル。
えき‐ふ【駅夫】
1 駅手(えきしゅ)の旧称。現在の駅務掛にあたる。 2 古代の駅の人夫。