しゅうちゃく‐えき【終着駅】
1 鉄道のある路線の最後の駅。また、その列車・電車などが最後に到着する駅。終点。 2 最後にたどり着いたところ。「人生の—」
しゅうちゃくえきさつじんじけん【終着駅殺人事件】
《「終着駅」は「ターミナル」とも読む》西村京太郎の長編推理小説。寝台特急ゆうづる7号で故郷へ向かう同窓生たちを襲った連続殺人事件の顛末を描く。十津川警部シリーズ。昭和55年(1980)刊行。翌年...
しゅう‐てん【終点】
1 物事の終わりのところ。特に、ある路線の終わる地点や、ある路線を走る列車・電車・バスなどが最後に行き着く駅・停留所。「東海道本線の—」⇔起点。 2 数学で、ベクトルまたは向きをもった線分AB...
しゅく【宿】
[名] 1 泊まること。また、その場所。やどや。旅館。 2 宿場。宿駅。「間(あい)の—」 3 星座。星宿。
[接尾]助数詞。旅の宿りを数えるのに用いる。「一—一飯」
しゅく【宿】
[音]シュク(漢) スク(呉) [訓]やど やどる やどす [学習漢字]3年 〈シュク〉 1 一時的に寝泊まりする所。やど。「宿駅/下宿・旅宿」 2 寝泊まりする。やどる。「宿舎・宿直・宿泊/...
しゅく‐おくり【宿送り】
宿駅から宿駅へと順に送ること。宿継(しゅくつ)ぎ。
しゅく‐つぎ【宿継ぎ/宿次ぎ】
1 人馬を入れ替えながら、宿場から宿場へ荷物などを順に送ること。郵伝。駅送。逓送(ていそう)。 2 宿場。宿駅。
しゅく‐ば【宿場】
江戸時代、街道の要所要所にあり、旅行者の宿泊・休息のための宿屋・茶屋や、人馬の継ぎ立てをする設備をもった所。宿駅。しゅく。
しゅくば‐まち【宿場町】
宿場を中心に街道沿いに発展した町。多く、中世以来の宿駅が帯状に発達した。
しゅく‐やくにん【宿役人】
江戸時代、五街道などの宿駅で、人馬継ぎ立てや休泊などの業務に従事した役人。