はつ‐えき【発駅】
列車・電車などの出発する駅。また、荷物などを送り出す駅。⇔着駅。
はつでん‐ゆか【発電床】
人が床上を歩行する際の振動を利用する振動発電機構を組み込んだ床。床下に圧電素子が並べられ、振動を電気エネルギーに変換する。人通りの多い駅などで実用化されている。株式会社音力発電が開発。商標。
はや‐あし【早足/速歩】
1 歩き方の速いこと。速い足どりで歩くこと。「駅まで—で急ぐ」 2 (「速歩」と書く)馬術で、1分間210メートルの速度を基準とする駆け方。トロット。
はや‐うち【早打ち】
[名](スル) 1 続けざまに早く打ったり打ち上げたりすること。「—の花火」「太鼓を—する」 2 (「早撃ち」とも書く)ピストルなどをすばやく撃つこと。また、続けて撃つこと。「—の名手」 3 野...
はや‐べん【速弁】
《「速」は「高速道路」の意。「駅弁」「空弁」のもじり》高速道路のサービスエリア・パーキングエリアで売っている弁当。中日本高速道路株式会社の登録商標。
はや‐みち【早道】
1 目的の場所へ早く行ける道。近道。「駅への—」 2 あまり手数をかけずに目的に達することができる簡便な方法。「語学上達の—」 3 早足で歩くこと。また、馬をはやく歩かせること。→地道(じみち)...
はゆま【駅馬/駅】
《「はやうま(早馬)」の音変化》古代、官吏などの公用の旅行のために、諸道の各駅に備えた馬。はいま。「さぶる児(こ)が斎(いつ)きし殿に鈴掛けぬ—下れり里もとどろに」〈万・四一一〇〉
はゆま‐うまや【駅馬駅】
駅馬の継ぎ立てをする宿駅。「鈴が音の—の提井(つつみゐ)の水を飲(たま)へな妹が直手(ただて)よ」〈万・三四三九〉
はゆま‐じ【駅馬路】
駅馬の通路。宿駅を設けた街道。うまやじ。えきろ。はいまじ。「—に引き舟渡し直(ただ)乗りに妹は心に乗りにけるかも」〈万・二七四九〉
はゆま‐づかい【駅馬使】
駅馬を利用する公用の使い。「是を以ちて—を四方に班(あか)ちて」〈記・中〉