きば‐せん【騎馬戦】
二、三人が組んで馬の形をつくり、その上に別の一人が乗り、敵味方に分かれて上に乗っている者を落とし合ったりその者の帽子などを取り合ったりする遊戯。
きば‐たい【騎馬隊】
馬に乗って行動する一団。特に、騎兵隊のこと。
きば‐みんぞく【騎馬民族】
騎馬による機動力を生かして領土を拡大し、また、遊牧・交易などを行って生活した民族。ユーラシア内陸の草原地帯で活躍したスキタイや匈奴(きょうど)などがある。
きばみんぞく‐せつ【騎馬民族説】
4〜5世紀ごろ、アジア北東部の騎馬民族が朝鮮半島から日本に到来して北部九州・畿内を征服し、大和政権を樹立したとする説。昭和23年(1948)江上波夫が提唱。
きばやりじあいのスタンツェ【騎馬槍試合のスタンツェ】
《原題、(イタリア)Stanze di messer Angelo Politiano cominciate per la giostra》イタリアの詩人・人文主義者、ポリツィアーノの詩。ジュリ...
き‐へい【騎兵】
1 騎馬の兵。 2 陸軍で、騎馬による戦闘のほか、その機動力を活用して連絡・偵察などを行う兵。また、その兵科。
きへい‐たい【騎兵隊】
騎兵の部隊。騎馬隊。
きへい‐たいしょうぐん【騎兵大将軍】
古代、天皇の外出や外国使節の来朝のとき、警備にあたった騎兵の指揮官。
きへい‐ぶぎょう【騎兵奉行】
江戸幕府の職名。老中の下にあって騎兵隊を統率した。文久年間(1861〜1864)に設置。
のり‐じり【乗尻/騎尻】
1 競馬(くらべうま)の騎手。「春日の祭の—にたちけるに」〈宇治拾遺・五〉 2 馬に乗って行列の尻に立ち供奉(ぐぶ)するもの。「—の雑色」〈宇津保・春日詣〉 3 乗馬のたくみな人。「主も究竟(く...