あき【阿騎/安騎】
奈良県宇陀(うだ)市大宇陀地区あたりの古名。上代の猟場。[歌枕]「み雪降る—の大野に」〈万・四五〉
いっ‐き【一騎】
馬に乗った一人の武者。
かじわら‐いっき【梶原一騎】
[1936〜1987]漫画原作者。東京の生まれ。本名、高森朝樹(あさき)。高森朝雄(あさお)の名義も使用。「巨人の星」「タイガーマスク」「あしたのジョー」など、スポーツや格闘技に材をとった作品を...
き【騎】
[接尾]助数詞。馬に乗った人を数えるのに用いる。「数千—の軍兵」
き【騎】
[常用漢字] [音]キ(漢) 1 馬に乗る。またがって乗る。「騎虎(きこ)・騎士・騎手・騎乗・騎馬・騎兵」 2 馬に乗った人。「軽騎・単騎・鉄騎・一騎当千」 [名のり]のり
けい‐き【軽騎】
「軽騎兵」に同じ。「後に、—の兵籍に入り」〈中村訳・西国立志編〉
けん‐き【軒騎】
車に乗ることと馬に乗ること。また、その車馬。「—群集(くんじゅ)して」〈平家・一〉
しゃ‐き【射騎】
弓術と馬術。射御(しゃぎょ)。
せい‐き【精騎】
えりぬきの騎兵。「数多の—に打囲まれ、進み来りし有様は」〈竜渓・経国美談〉
たん‐き【単騎】
1 ただひとり馬に乗ってゆくこと。また、一人の騎士。一騎。 2 マージャンで、雀頭以外は完成し、雀頭のもう1枚の牌(はい)を待つ形。