ひ‐とう【飛騰】
[名](スル)高くあがること。「熱泉を噴出し、硫気(りゅうき)—して煙霧をなす」〈鉄腸・雪中梅〉
び‐とう【微騰】
[名](スル)物価や相場などが、わずかに上がること。⇔微落。
ふっ‐とう【沸騰】
[名](スル) 1 わきあがり煮えたつこと。沸点に達し、液体の表面からだけでなく、内部からも気化が起こり、気泡がのぼりはじめる現象をいう。「やかんの湯が—する」 2 盛り上がること。騒然となるこ...
ふん‐とう【噴騰】
[名](スル)勢いよくふき上がること。「パイプの穴から水が—する」
ほん‐とう【奔騰】
[名](スル)非常な勢いであがること。「物価が—する」
ぼう‐とう【暴騰】
[名](スル)物価・株価などが急激に大幅に上がること。「地価が—する」⇔暴落。
むか‐ばき【行縢/行騰】
遠行の外出・旅行・狩猟の際に両足の覆いとした布帛(ふはく)や毛皮の類。中世の武士は騎馬遠行の際の必需品とし、シカの皮を正式として腰から足先までを覆う長いものを着用した。現在も流鏑馬(やぶさめ)の...