ほね‐つぎ【骨接ぎ/骨継ぎ】
骨折や脱臼(だっきゅう)などを治療すること。また、それを職業とする人。接骨。整骨。→柔道整復師
骨(ほね)と皮(かわ)
ひどくやせているさまをいう。「大病して—になる」
ほね‐なし【骨無し】
1 身体を支える骨がないかのように、姿勢を保てないこと。 2 意志・信念などがないこと。また、その人。
骨(ほね)に刻(きざ)・む
深く心にとどめて決して忘れない。肝に銘じる。「父の教訓を—・む」
骨(ほね)に沁(し)・みる
骨までしみるほど強く感じる。骨身に沁みる。「—・みる寒さ」「親切が—・みる」
骨(ほね)に徹(てっ)・する
「骨に沁(し)みる」に同じ。
骨(ほね)にな・る
死んで遺骨になる。死ぬ。「—・って故国に帰る」
ほね‐ぬき【骨抜き】
1 調理で、魚や鳥などの骨を取り除くこと。 2 意見・計画などの肝心な部分を除き去ること。「議案を—にする」 3 気骨や節操などをなくさせること。「供応を受けて—にされる」
骨(ほね)の髄(ずい)まで
からだの最も中心のところまで。徹底して。「—性根が腐っている」
ほね‐ばなれ【骨離れ】
料理した魚などの骨が、身から離れるぐあい。身離れ。「—のいい魚」