ちょう‐こつ【腸骨】
骨盤を構成する寛骨の上半部を占め、仙骨の両側に扇状に広がる骨。
ちょう‐こつ【長骨】
大腿骨(だいたいこつ)など、長い管状の骨。両端は球状をなし、外表面はかたい骨膜で覆われ、内部に骨髄を満たしている。管状骨。→短骨
ちょう‐こつ【鳥骨】
鳥の骨。鳥類の骨。
ちょう‐しょうこつ【聴小骨】
⇒耳小骨(じしょうこつ)
ちょうしん‐るこつ【彫心鏤骨】
心に彫りきざみ骨にちりばめること。非常に苦心して詩文などを練り上げること。ちょうしんろうこつ。「—の技巧実に燦爛(さんらん)の美を恣(ほしいまま)にす」〈上田敏訳・海潮音〉
ちょうちゅう‐の‐ここつ【冢中の枯骨】
《「蜀志」先主伝から》死んだ人。また、無能の人をあざけっていう語。
ちょうのほね【蝶の骨】
赤江瀑の長編小説。昭和52年(1977)刊行。のちに映画化されている。
つい‐こつ【椎骨】
脊椎動物の脊柱を構成する一つ一つの骨。椎体と背部の椎弓からなり、その間は椎孔(ついこう)をなす。各椎体は椎間板で連結され、管状となった椎孔の中を脊髄が走る。頸椎(けいつい)・胸椎・腰椎・仙椎(せ...
つち‐こつ【槌骨】
耳小骨の一。鼓膜と砧(きぬた)骨の間にある小さな骨。ついこつ。
つら‐ぼね【頰骨】
「ほおぼね」に同じ。〈和英語林集成〉