い‐がい【遺骸】
死骸(しがい)。なきがら。遺体。
から【殻／骸】
《「空(から)」と同語源》 １ 動物のからだや植物の実・種子をおおう堅いもの。「卵の—」 ２ 動物や昆虫が脱皮したあとの外皮。ぬけがら。「セミの—」「もぬけの—」 ３ 主要な部分や中身がなくなっ...
がい【骸】
［常用漢字］ ［音］ガイ（呉） ［訓］むくろ １ 骨組みだけ残った体。「骸骨／形骸・残骸」 ２ 死人の体。「遺骸・死骸」
けい‐がい【形骸】
１ 精神や生命を別にした、からだ。むくろ。「—をさらす」 ２ 建物などの、骨組み。「爆破されて—もとどめない」 ３ 外形だけを残して、実質的な意味を失っているもの。「制度の—化」
こつ‐がい【骨骸】
骨だけになった死骸。骸骨。
ざん‐がい【残骸】
１ 戦場や災害地などにそのまま残された死体。 ２ 原形をとどめないほどに破壊された状態で残っているもの。「事故車の—」
し‐がい【死骸／屍骸】
人または動物の死んだ体。死体。なきがら。しかばね。
しゅう‐がい【臭骸】
１ 悪臭を放つ死体。「みじめな—をさらして塹壕(ざんごう)の埋め草になるに過ぎないまでも」〈寅彦・連句雑俎〉 ２ 汚れたからだ。
そん‐がい【尊骸】
貴人の死骸を敬っていう語。「軈て—を増上寺に葬り」〈条野有人・近世紀聞〉
ちょうしんせい‐ざんがい【超新星残骸】
超新星爆発の後に残る星雲状の天体。大きさはおよそ数光年から100光年程度で、球殻状のものが多い。超新星爆発の衝撃波により元の星を構成していた物質や周囲の星間物質が加熱され、その温度は100万ケル...
