いか・る【怒る】
[動ラ五(四)] 1 腹を立てる。おこる。憤慨する。「烈火のごとく—・る」 2 激しく動く。荒れ狂う。「波が—・る」 3 角張って、ごつごつしている。角立つ。「—・った肩」 →おこ(怒)る[用法...
いっ‐き【逸気】
1 他よりも優れた気質。 2 気持ちが高ぶること。「—になって饒舌(しゃべ)っている」〈真山・家鴨飼〉
いら‐いら【苛苛】
[副](スル) 1 思いどおりにならなかったり不快なことがあったりして、神経が高ぶるさま。いらだたしいさま。「連絡がとれず、—する」 2 陽光などが強く照りつけるさま。じりじり。「—と畳のはし...
いら‐だち【苛立ち】
《動詞「いらだつ」の連用形から》思うようにならず気持ちが高ぶること。いらいらする気持ち。「煮えきらない態度に—を覚える」
えん‐けん【偃蹇】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 物が延び広がったり高くそびえたりしているさま。また、多く盛んなさま。「—として澗底(かんてい)に嘯(うそぶ)く松が枝には」〈漱石・薤露行〉 2 おごり高ぶるさ...
驕(おご)る平家(へいけ)は久(ひさ)しからず
《平家物語の「驕れる人も久しからず」から》地位や財力を鼻にかけ、おごり高ぶる者は、その身を長く保つことができないということのたとえ。驕れる者は久しからず。
かん【疳】
1 疳の虫によって起こるとされる、小児の神経症。夜泣きやひきつけなどの発作を起こす病気。 2 「癇(かん)2」に同じ。「—が高ぶる」
きゅん‐と
[副](スル)胸が締めつけられて涙が出そうになるさま。感動して急に気持ちが高ぶるさま。「胸が—なるラストシーン」
きょう【喬】
[人名用漢字] [音]キョウ(ケウ)(漢) [訓]たかい 1 高くそびえる。たかい。「喬松・喬木」 2 おごり高ぶる。「喬志」 [名のり]すけ・たか・たかし・ただ・のぶ・もと
きょう【驕】
[音]キョウ(ケウ)(呉)(漢) [訓]おごる おごり おごり高ぶる。「驕傲(きょうごう)・驕恣(きょうし)・驕奢(きょうしゃ)・驕慢」