にばん‐てんじょう【二番天井】
株式相場や為替相場などの上昇局面において、最初の高値である一番天井よりも高い水準で付けた高値。またはその状況。→天井値 →二番底
ね‐はば【値幅】
取引で、売り手と買い手の出した値段の差額。また、高値と安値との差額。「—が開く」
ねんしょらい‐たかね【年初来高値】
株式や通貨・商品などの価格のうち、その年に取引された最高値。1月から3月の間は、前年1月からの価格も含めた最高値が昨年来高値として示される。⇔年初来安値。
ねんしょらい‐やすね【年初来安値】
株式や通貨・商品などの価格のうち、その年に取引された最安値。1月から3月の間は、前年1月からの価格も含めた最安値が昨年来安値として示される。⇔年初来高値。
ふき‐か・ける【吹(き)掛ける】
[動カ下一][文]ふきか・く[カ下二] 1 息や霧状にした液体などを物にかける。「鏡に息を—・ける」 2 争いなどを無理にしかける。ふっかける。「難題を—・ける」 3 大げさに言う。また、値段を...
ベア‐ファンド【bear fund】
先物取引やオプション取引を利用して、相場が下落したときに、その変動率を上回る利益を得ることを目指す投資信託。将来的に値下がりすると予想される投資対象を、あらかじめ高値で売り(売り建て)、相場が下...
目(め)が飛(と)び◦出(で)る
「目玉が飛び出る」に同じ。「—◦出るほどの高値」
もうは未(ま)だなり、未(ま)だはもうなり
相場格言の一。株式相場や米相場などで、もうここが底値・高値かと思うとさらなる下落・上昇があり、まだ動くだろうと思うとすでに限度に達している。予想しづらいこと、予想どおりに事が運ばないこと、運の悪...
もち‐あ・う【持(ち)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに持つ。また、双方が分け合って持つ。「荷物を二人して—・う」「足りない分は皆で—・う」 2 双方の力がつりあう。「需要と供給が—・っている」 3 (「保ち合う」とも書...
もどり‐たかね【戻り高値】
下落していた株式や為替などが、反発してからつけた最高値。⇔戻り安値。