出典:gooニュース
違憲と判断した名古屋高裁判決を受け、原告が訴える
名古屋高裁の前で判決を喜ぶ原告の弁護団や支援者(2025年3月7日)法律上同性パートナーとの結婚が認められていないのは憲法違反だとして、性的マイノリティの当事者が国を訴えていた裁判で名古屋高裁は3月7日、違憲判決を言い渡した。
同性婚訴訟で「違憲」判断=高裁で4件連続―賠償請求は退ける・名古屋高裁
全国5地裁に起こされた同種訴訟を巡り、高裁判決は札幌、東京、福岡に続いて4件目で、いずれも違憲判断が示された。 この日の判決で片田裁判長は「婚姻の本質は、真摯(しんし)な意思をもって共同生活を営むことにある」と指摘。
高裁判決、全て「合憲」=昨年衆院選「1票の格差」―最高裁が判断へ
一連の訴訟では、同方式を柱とした昨年衆院選の選挙区割りについて、「投票価値の平等と選挙制度の安定性を調和的に実現する」(札幌高裁)などとして、各高裁とも「合理性がある」と判断。「25年の国勢調査の結果を踏まえて2倍未満になるよう是正が予定されている」(名古屋高裁)と、是正時期が定められている点を評価する意見もあった。
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