こう‐ぎ【高議】
すぐれた議論。また、他人を敬って、その議論をもいう。高論。「—を拝聴する」
こう‐ぎん【高吟】
[名](スル) 1 声を張り上げて詩歌をうたうこと。「佳句を—する」「放歌—」 2 他人の作った詩歌を敬っていう語。玉詠。
こう‐くう【高空】
空の高いところ。⇔低空。
こうくり【高句麗/高勾麗】
古代朝鮮の三国の一。紀元前後にツングース系の扶余(ふよ)族の朱蒙(しゅもう)が建国。朝鮮半島北部を中心に領土を広げ、4世紀末、広開土王のとき最も栄えた。427年以後平壌に都し、百済(くだら)・新...
こう‐け【高家/豪家】
1 格式の高い家。由緒正しい家柄。また、権勢のある家柄。名門。摂関家や武家の名族をいう。 2 後ろだてとする権勢。また、その権勢を借りていばること。「大将殿をぞ—には思ひ聞こゆらむ」〈源・葵〉 ...
こうけいざいせいたんじゅんか‐ふっとうすいがたげんしろ【高経済性単純化沸騰水型原子炉】
改良型沸騰水型原子炉(ABWR)をさらに改良した第三世代プラス原子炉。日米合弁の原子力プラントメーカーが開発。重力による冷却水の注水や自然放熱による格納容器の圧力抑制など、外部動力に依存しない受...
こうけいねん‐か【高経年化】
[名](スル)原子力発電所などの施設で、長期間の運転により、機器や構造物に性能や材質の劣化や変化が現れること。→中性子脆化
こうけ‐がま・し【高家がまし/豪家がまし】
[形シク]《「ごうけがまし」とも》権勢をかさに着るさま。権柄ずくである。「かこちかかりて—・しく申して、むつかしく侍るなり」〈山家集・下・詞書〉
こうけ‐きもいり【高家肝煎】
江戸幕府の高家のうち、三人で月番をつとめ、職務を主宰したもの。従四位下侍従に任じられ、正四位上少将にまでのぼった。
こうけ‐だ・つ【高家立つ/豪家立つ】
[動タ下二]《「ごうけだつ」とも》権門出身らしく振る舞う。「—・つるわが殿も中納言におはしますや」〈落窪・二〉