鳥屋(とや)に就(つ)・く
1 鶏が産卵のために、また、タカが羽毛が抜け替わるときに、鳥屋にこもる。 2 旅回りの役者などが、次の土地に出発できないで宿屋にこもる。 3 遊女が梅毒にかかって引きこもる。また、梅毒のために毛...
とり【鳥/鶏/禽】
1 (鳥)からだ全体が羽毛で覆われ、翼で空中を飛ぶ恒温動物。鳥類。 2 (鶏)にわとり。 3 鳥肉。特に、鶏の肉。 [補説]曲名別項。→鳥
とり【鳥】
《原題、(ドイツ)Vogel》ハイドンの弦楽四重奏曲第39番ハ長調の通称。1781年作曲。ロシア四重奏曲の第3番。通称は、第1楽章に鳥のさえずりに似た旋律が用いられていることに由来する。
とり‐あし【鳥足】
1 鳥の足。 2 台の下に、鳥の脚の形にした細い鉄柱をとりつけた足駄。行人(ぎょうにん)などがはいた。鳥足駄。鳥足の高(たか)足駄。
とりあし‐しょうま【鳥足升麻】
ユキノシタ科の多年草。山地に生え、高さ約60センチ。6、7月ごろ、多数の白い小花を円錐状につける。若葉は食用になる。
とり‐あみ【鳥網】
木と木との間に張って、鳥を捕獲する網。とあみ。
とり‐あわせ【鳥合わせ】
1 ⇒小鳥合わせ 2 探鳥会の締めくくりなどで、その日観察したり鳴き声を聞いたりした鳥の種類や数を、参加者同士で確認すること。
とり‐い【鳥居】
神社の神域を象徴する一種の門。2本の柱の上に笠木(かさぎ)を渡し、その下に貫(ぬき)を入れて柱を連結したもの。笠木の下に島木(しまぎ)のある明神鳥居の系統と、島木のない神明(しんめい)鳥居の系統...
とりい【鳥居】
姓氏の一。 [補説]「鳥居」姓の人物鳥居清長(とりいきよなが)鳥居清信(とりいきよのぶ)鳥居清倍(とりいきよます)鳥居清満(とりいきよみつ)鳥居強右衛門(とりいすねえもん)鳥居素川(とりいそせん...
とりい‐かず【鳥居数】
《稲荷大明神になるために狐が鳥居を飛び越える回数の意》経験の数。年功。場数(ばかず)。