マカテア‐とう【マカテア島】
《Makatea》南太平洋、フランス領ポリネシア、トゥアモトゥ諸島に属する島。タヒチ島の北東約230キロメートルに位置する。20世紀初頭にリン鉱山が発見され、日本にも燐(りん)鉱石が輸出された。...
マカディカディパン‐こくりつこうえん【マカディカディパン国立公園】
《Makgadikgadi Pan National Park》ボツワナ中北部の低地マカディカディパンにある国立公園。カラハリ砂漠の北西縁に位置し、雨季のみナタ川などから流れてきた水がたまる。シ...
まかみ‐の‐はら【真神原】
奈良県高市郡明日香村の飛鳥(あすか)寺付近一帯の古称。
ま‐がも【真鴨】
カモ科の鳥。全長約60センチ。雄は青首(あおくび)ともよばれ、頭部が濃緑色で、白い首輪があり、胸が栗色、くちばしは黄色。雌は全体に黄褐色。北日本で繁殖しているが、冬鳥としても池・湖に渡来。アヒル...
まがり‐の‐いけ【勾りの池】
草壁皇子の宮殿、嶋宮(しまのみや)にあったとされる池。「島の宮—の放ち鳥人目に恋ひて池に潜(かづ)かず」〈万・一七〇〉
ま‐がん【真雁】
カモ科の鳥。全長72センチくらい。全体に灰褐色、くちばしが桃色で額が白い。ユーラシア・北アメリカ北部で繁殖。日本には冬鳥として渡来し、ガンでは最も数が多い。かり。《季 秋》
まき‐え【撒き餌/播き餌】
1 餌(えさ)をまいて与えること。 2 魚や小鳥などを寄せ集めるために、餌をまくこと。また、その餌。寄せ餌。 3 転じて、人々を誘惑するために広くばらまく金品。「補助金を—にして票を集める」
ま‐こ【麻姑】
《「まご」とも》 中国の伝説上の仙女。後漢のころ姑余山で仙道を修め、鳥のように爪(つめ)が長く、それで痒(かゆ)いところを掻(か)いてもらうと、とても気持ちがよかったという。
「孫の手」に同じ。
まし‐こ【猿子】
スズメ目アトリ科のマシコ属などの鳥の総称。スズメに似た大きさ・体形で、一般に雄は赤色をしている。日本ではベニマシコ・ハギマシコ・ギンザンマシコが繁殖し、アカマシコ・オオマシコが冬鳥として少数渡来...
ま‐しとど【真鵐】
《古くは「ましとと」》「しとど」に同じ。「あめつつ、千鳥、—、など開(さ)ける利目(とめ)」〈記・中・歌謡〉