みず‐べ【水辺】
川や池・沼などの、水のほとり。すいへん。「—の鳥」
みそ‐さざい【鷦鷯】
スズメ目ミソサザイ科の鳥。全長約10センチで日本産で最小の鳥の一。全体に濃い茶色で細かい黒斑がある。日本では漂鳥で、渓流沿いに多く、活発に動き回り、短い尾を立てる。春先に張りのある声でさえずる。...
みぞ‐がわ【溝川】
水がいつも川のように流れている溝。「路を横切っている小さい—のところへ出る」〈三重吉・小鳥の巣〉
みぞ‐ごい【溝五位】
サギ科の鳥。全長約50センチ。体形はゴイサギに似るが、全体に赤褐色。繁殖地は日本だけで、夏に本州以南に渡来し、山林で営巣。夜ウォーウォーと陰気な声で鳴く。渓流や溝でサワガニなどを食べ、危険を感じ...
みだれ‐お【乱れ尾】
乱れた尾。みだりお。「庭つ鳥鶏(かけ)の垂り尾の—の長き心も思ほえぬかも」〈万・一四一三〉
ミッシェルコルバッソン‐どうぶつしんりんこうえん【ミッシェルコルバッソン動物森林公園】
《Parc zoologique et forestier Michel-Corbasson》ニューカレドニアの首都ヌーメアにある自然公園。市街北東郊に位置する。1972年に開園。動物園・植物園...
ミッシング‐リンク【missing link】
1 生物の進化・系統において、化石生物の存在が予測されるのに発見されていない間隙。系図を鎖に見立てていう。始祖鳥の発見は鳥類と爬虫(はちゅう)類との間隙をつなぐ例。失われた環(わ)。失われた鎖。...
みつ‐おしえ【蜜教】
キツツキ目ミツオシエ科の鳥の総称。アフリカ・南アジアに分布し、全長10〜20センチで羽色は地味。ノドグロミツオシエは、ラーテル(ミツアナグマ)や人間に鳴きかけてミツバチの巣に案内し、巣が壊される...
みつ‐すい【蜜吸】
スズメ目ミツスイ科の鳥の総称。全長10〜45センチ。色彩はさまざまであるが、派手なものが少なくない。多くはくちばしが細長く、舌はブラシ状をし、花蜜を好む。約170種がオーストラリア・ニューギニア...
みつばしら‐とりい【三柱鳥居】
春日(かすが)鳥居を三つ、笠木が三角形をつくる形に組み合わせた特異な鳥居。京都市右京区太秦(うずまさ)の木島(このしま)神社の石鳥居など。みはしらとりい。