よく‐めんせき【翼面積】
飛行機や鳥などの翼を平面に投射した時の最大射影面積。一般に胴体と重なる部分も含める。
よ‐ぐたち【夜降ち】
夜がふけること。また、その時刻。夜ふけ。「—に寝覚(さ)めて居れば川瀬尋(と)め心もしのに鳴く千鳥かも」〈万・四一四六〉
よ‐ぐた・つ【夜降つ】
[動タ四]夜がふける。「—・ちて鳴く川千鳥うべしこそ昔の人もしのひ来にけれ」〈万・四一四七〉
よしい‐がわ【吉井川】
岡山県東部を流れる川。鳥取県境の中国山地三国(みくに)山に源を発して南流し、岡山市西大寺で児島湾に注ぐ。長さ133キロ。上流域は人形峠東方の恩原高原。津山盆地で加茂川を合わせ、さらに吉野川と合流...
よし‐がも【葦鴨/葭鴨】
カモ科の鳥。全長約48センチ。雄は頭部が緑と茶色で、体は灰色、三列風切り羽が長い。雌は全体に茶色。東アジアに分布。日本では冬鳥であるが、北海道では繁殖。みのがも。《季 冬》
よし‐きり【葦切/葭切/葦雀】
スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属の一群の鳥。日本ではオオヨシキリとコヨシキリが夏にみられ、葦原でギョギョシと鳴く。行々子(ぎょうぎょうし)。よしわらすずめ。《季 夏》「—や葛飾(かつしか)ひろき北み...
よし‐ごい【葦五位/葭五位】
サギ科の鳥。全長約37センチ。全体に黄褐色。南アジアに分布。日本には夏鳥として渡来し、水辺の葦原で繁殖。敵が近づくと、くちばしを天に向けてじっと立ち、周りのアシと見分けにくくなる。煩悩鷺(ぼんの...
よしわら‐すずめ【吉原雀】
吉原の遊郭にしばしば出入りして、その内情に通じている人。
歌舞伎舞踊。長唄。本名題「教草(おしえぐさ)吉原雀」。初世桜田治助作詞、富士田吉治・杵屋作十郎作曲。明和5年(1768)江戸市村座初...
よせ‐なべ【寄(せ)鍋】
鍋料理の一。魚・貝・鳥肉や野菜・キノコなどを取り合わせ、だし汁で煮ながら食べるもの。《季 冬》「—や東海の鮮灘(なだ)の醇(じゅん)/風生」
よそい【装い/粧い】
[名](スル) 1 身なりを整えたり、身を飾ったりすること。また、その装束や装飾。「農家の婦人の—したる媼ありて」〈鴎外訳・即興詩人〉 「何ばかりの御—なく、うちやつして」〈源・花散里〉 2 ...