かえで‐ちょう【楓鳥】
1 カエデチョウ科の鳥。全長約10センチ。上面は灰褐色、下面は赤みを帯び、目のまわりとくちばしが赤い。アフリカの草原に群れで生活。日本では飼い鳥とされる。 2 スズメ目カエデチョウ科の鳥の総称。...
カエナポイント‐しゅうりつこうえん【カエナポイント州立公園】
《Kaena Point State Park》米国ハワイ州、オアフ島西部にある州立公園。同島最西端の岬カエナポイントと、その周辺の海岸部が含まれる。ハワイモンクアザラシの生息地、またコアホウド...
かえん‐ぐま【火焔隈】
歌舞伎の隈取りの一。白塗りの地に油紅で火炎のような形に隈取る。勇武・豪壮な役柄を示し、「義経千本桜」鳥居前の忠信などに用いる。
かお‐どり【顔鳥/容鳥/貌鳥】
《古くは「かおとり」》鳥の名。カッコウその他諸説があるが、実体不明。かおよどり。《季 春》「—に顔を並べて長閑なり/成美」「—の間なく屡鳴(しばな)く」〈万・三七二〉
カオヤイ‐こくりつこうえん【カオヤイ国立公園】
《Khao Yai National Park》タイ中部にある国立公園。首都バンコクの北東約130キロメートルに位置する。豊かな森林が広がり、標高1000メートル以上の山岳地帯を含む。野生のアジ...
かおよ‐どり【顔佳鳥/容佳鳥/貌佳鳥】
「顔鳥」に同じ。《季 春》
かかし【案山子/鹿驚】
《「かがし」とも》 1 竹やわらで作った人形。蓑(みの)や笠をつけて田畑に立て、人に見せかけて鳥などが作物を荒らすのを防ぐ。もと、鳥獣がその臭気を嫌って近づかぬよう、獣肉や毛髪などを焼いて竹など...
カカポ【kakapo】
オウム科の鳥。全長約60センチ。全体に灰緑色で黒の斑点があり、顔面はフクロウに似る。翼は退化しており飛べない。夜行性で森林にすむ。ニュージーランドの固有種。ふくろうおうむ。
かからわ・し
[形シク]離れにくい。とらわれがちである。「妻子(めこ)見ればめぐし愛(うつく)し世の中はかくぞことわり黐鳥(もちどり)の—・しもよ」〈万・八〇〇〉
かがん‐せん【過眼線】
鳥類で、くちばしの根元から目を通って後方に伸びる線状の模様。モズ、ホオジロ、ハクセキレイ、カルガモなどにみられる。