じゃか‐じゃか
[副] 1 楽器などがやかましく鳴る音を表す語。「ギターを—鳴らす」 2 物事が勢いよくたてつづけに行われるさま。また、調子よく物事を行うさま。「メールが—送られてくる」
じゃん‐じゃん
[副] 1 半鐘などが激しく続いて鳴る音を表す語。「早鐘(はやがね)を—(と)打ち鳴らす」 2 物事が盛んな勢いでたてつづけに行われるさま。次から次へと盛んに起こるさま。どんどん。「今夜はごち...
じり‐じり
[副](スル)《「ぢりぢり」とも表記》 1 ゆっくりとわずかずつ確実に進み迫ったり退いたりするさま。じわじわ。「首位に—(と)迫る」 2 いらだたしい気持ちがつのって落ち着かなくなるさま。「なか...
すがら
[名](多く「に」を伴って副詞的に用いる)始めから終わりまでとぎれることがないこと。「ぬばたまの夜は—にこの床のひしと鳴るまで嘆きつるかも」〈万・三二七〇〉 [接尾]名詞などに付く。 1 始...
すねか
岩手県大船渡市北部、吉浜地区で毎年1月15日に行われる行事。秋田のなまはげに似た鬼の面と蓑(みの)姿の来訪神が家々をまわる。蓑には地元で採れるアワビの殻が付けられ、歩くと鳴る。 [補説]国指定の...
ぜい‐ぜい
[副]息遣いが激しいさま。また、苦しげに呼吸する音を表す語。ぜえぜえ。「のどが—(と)鳴る」
そう‐ぜん【鏘然】
[ト・タル][文][形動タリ]玉・金属などが鳴り響くさま。「鎖ばかりは敷石の上に落ちて—と鳴る」〈漱石・倫敦塔〉
そよ
[副]風がかすかに吹くさま。また、物が揺れてたてるかすかな音などを表す語。「風が—とも吹かない」「負ひ征箭(そや)の—と鳴るまで」〈万・四三九八〉
たか‐だか【高高】
《古くは「たかたか」》 [副] 1 ㋐きわだって高いさま。「旗を—と掲げる」 ㋑声や音が大きく響き渡るさま。「—と読み上げる」「サイレンが—と鳴る」 2 最高に見積もっても大したことではないさ...
た‐が【誰が】
[連語]《代名詞「た」+格助詞「が」》 1 (連体修飾語としての用法)だれの。「—ために鐘は鳴る」「防人にゆくは—背と問ふ人を見るがともしさ物思(ものもひ)もせず」〈万・四四二五〉 2 (主語と...