あい‐がも【間鴨/合鴨】
アヒルの一品種。マガモと青首アヒルとの雑種。肉用。なきあひる。
あおくび‐あひる【青首家鴨】
アヒルの一品種。羽色は原種のマガモとほとんど同じ。
あし‐がも【葦鴨】
《葦の生えている所にいるところから》鴨のこと。《季 冬》
あじ‐がも【䳑鴨】
トモエガモの別名。
あひる【家鴨/鶩】
マガモを飼いならしてつくられた家禽(かきん)。紀元前に中国とヨーロッパで別々に家禽化されたという。肉用・卵用・卵肉兼用など、20種ほどの品種がある。
いい‐かも【好い鴨】
[連語]こちらの思うとおりに利用できる人。特に、勝負事で思うように負かせる人。いい獲物。「—にされる」
うみ‐がも【海鴨】
カモ類のうち、主に海にすむものの総称。
おし‐かも【鴛鴦鴨】
オシドリの別名。
おなが‐がも【尾長鴨】
カモ科の水鳥。全長約70センチ。尾が長く、雄は頭が茶色で背面は灰色、胸が白色。雌は全体に褐色。北半球北部で繁殖し、日本では冬鳥。
かも【賀茂/鴨】
京都市北区・左京区にわたる賀茂川流域。上賀茂・賀茂・下鴨の辺り。 [補説]曲名別項。→賀茂