鴻鵠(こうこく)の志(こころざし)
《「史記」陳渉世家から》大人物の志。壮大な考えのたとえ。大鴻の志。→燕雀(えんじゃく)安(いずく)んぞ鴻鵠の志を知らんや
こう‐しょ【鴻緒】
1 帝王が国を治める事業。 2 帝王の系統。
こう‐しょう【鴻鐘/洪鐘】
大きな釣鐘。大鐘。巨鐘。
こう‐じゅ【鴻儒】
儒教の大学者。転じて、学問の深い人。大儒。
こう‐せい【鴻声】
雁(がん)の鳴く声。名声の高いことのたとえにいう。
こう‐だい【鴻大/洪大】
[名・形動]きわめて大きいこと。また、そのさま。「商館の—なるに驚き」〈福沢・学問のすゝめ〉
こう‐と【鴻図/洪図】
大きな計画。遠大なはかりごと。「—を固むるは諸卿の業」〈河上肇・貧乏物語〉
こうのいけ【鴻池】
江戸時代、大坂の豪商の家の名。山中鹿之助の次男新六を祖とする。摂津鴻池村で酒造業を始め、のち大坂に進出して海運業・大名貸しを行い、両替業も兼ねた。
こうのす【鴻巣】
埼玉県北東部の市。中山道の宿場町として発達。雛(ひな)人形・五月人形づくりの伝統があり、花卉(かき)栽培が盛ん。平成17年(2005)10月、吹上町・川里町を編入。人口12.0万(2010)。 ...
こうのす‐し【鴻巣市】
⇒鴻巣