けい‐とう【鶏頭】
ヒユ科の一年草。花の柄の上部は著しく広がって鶏のとさか状になり、その両面に赤・紅・黄・白色などの小花が密集して咲く。アジアの熱帯地域の原産で、観賞用に古くから栽培され、園芸品種も多い。韓藍(から...
けいとう‐ず【鶏頭図】
レーダーチャートの一種。放射状に数値軸を配し、各項目の数量の値に比例した半径をもつ扇形で表される。ナイチンゲールがクリミア戦争における英国兵の死因を、ビクトリア女王にわかりやすく説明するために考...
けい‐にく【鶏肉】
にわとりの肉。かしわ。
けいび‐らん【鶏尾蘭】
キジカクシ科の多年草。葉は幅広の線形で、重なり合って一方向に反り返るので、雄鶏の尾を思わせる。8月ごろに多くの小花をつける。
けい‐ふん【鶏糞】
にわとりのふん。窒素・燐酸(りんさん)が多く含まれ、乾かして肥料とする。
けい‐めい【鶏鳴】
1 にわとりが鳴くこと。また、その鳴き声。「—暁(あかつき)を告げる」 2 一番どりの鳴くころ。夜明け。明け方。
けいめい‐きょうかい【鶏鳴教会】
《Church of St. Peter in Gallicantu》パレスチナ地方の古都エルサレム南東部、シオンの丘にある教会。新約聖書によると、ユダの裏切りによって捕えられたイエスが、夜を明...
けいめい‐くとう【鶏鳴狗盗】
《斉(せい)の孟嘗君(もうしょうくん)が秦に幽閉されたとき、食客のこそどろや、にわとりの鳴きまねのうまい者に助けられて脱出したという「史記」孟嘗君伝の故事から》にわとりの鳴きまねをして人を欺いた...
けい‐らん【鶏卵】
にわとりのたまご。
けいらん‐そうめん【鶏卵素麺】
糖蜜の中に卵黄をそうめん状に細く流し入れて固めた菓子。博多の銘菓。