かけ【鶏】
《鳴き声からという》ニワトリの古名。「庭つ鳥—は鳴く」〈記・上・歌謡〉
くた‐かけ【鶏】
《「くだかけ」とも》ニワトリの古名。くたかけどり。「—はいづれの里をうかれきてまだ夜深きに八声鳴くらん」〈夫木・二七〉
けい【鶏〔鷄〕】
[常用漢字] [音]ケイ(呉)(漢) [訓]にわとり とり かけ 〈ケイ〉ニワトリ。「鶏冠・鶏舎・鶏鳴・鶏卵/闘鶏・養鶏」 〈とり(どり)〉「若鶏」 [補説]「雞」は異体字。 [難読]黄鶏(...
とり【鳥/鶏/禽】
1 (鳥)からだ全体が羽毛で覆われ、翼で空中を飛ぶ恒温動物。鳥類。 2 (鶏)にわとり。 3 鳥肉。特に、鶏の肉。 [補説]曲名別項。→鳥
にわ‐とり【鶏/雞】
《庭の鳥の意》キジ科の鳥。古くから家禽(かきん)化され、東南アジアに分布するセキショクヤケイ(赤色野鶏)が原種に近いといわれる。あまり飛ばず、頭頂に赤いとさかをもつ。卵用のレグホン、肉用のコーチ...