こ‐じゅけい【小綬鶏】
キジ科の鳥。全長27センチくらい。褐色で黒い斑紋があり、胸は青灰色。「ちょっと来い」と聞こえる高い声で鳴く。中国南部に分布し、日本では大正時代に銃猟の対象として放鳥、野生化した。《季 春》「—の...
さいらん‐けい【採卵鶏】
卵を産ませるために改良・育成されたニワトリ。白色レグホンなど。→肉用鶏
さ‐けい【砂鶏/沙鶏】
1 ハト目サケイ科の鳥。全体に黄土色で黒い斑がある。翼が長く、短い脚には毛が生えている。ユーラシア中南部に分布。日本では迷鳥。 2 サケイ科の鳥の総称。16種がユーラシア・アフリカの砂漠・ステッ...
さん‐けい【山鶏】
キジ科の鳥。キジよりやや小形。雄は青紫・白・赤色の羽をもち、雌は茶色。脚と顔は赤い。台湾の特産。
さんばん‐どり【三番鶏】
夜の明け方、二番鶏に遅れて鳴く鶏。また、その声や時刻。
シャムロ‐けい【シャムロ鶏】
シャモの旧称。
シャモ【軍鶏】
《シャムロから》鶏の一品種。首が長く、くちばしが鋭い。足は太く、大きなけづめをもつ。闘鶏に用いられ、現在は肉用ともする。名は江戸初期にシャムから渡来したことにちなむ。シャムロ鶏(けい)。ぐんけい。
しょう‐こく【小国鶏】
鶏の一品種。遣唐使によって平安時代にもたらされ、観賞用に普及し、他の日本鶏の品種の作出に関与した。天然記念物。
しょっ‐けい【食鶏】
食肉用の鶏。食肉用に飼育される若鶏と、採卵の終わった親鶏とがある。
しん‐けい【晨鶏】
夜明けを告げるにわとり。