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辞書
かく‐りん【鶴林】
《釈迦入滅を悲しんだ沙羅双樹(さらそうじゅ)が枯れて鶴のように白くなったという伝説から》沙羅双樹の林。転じて、釈迦の入滅。「鷲嶺(じゅれい)に月かくれ、—に煙つきて」〈著聞集・二〉
かくりんぎょくろ【鶴林玉露】
中国の随筆集。南宋の羅大経(らたいけい)著。1248〜52年成立。天・地・人の3部からなり、詩や文学の批評を中心に逸話・見聞を収録。
かくりん‐じ【鶴林寺】
兵庫県加古川市にある天台宗の寺。山号は刀田山(とたさん)。秦河勝(はたのかわかつ)が聖徳太子の命で建立したと伝えられ、平安中期ごろの創建。もと、法相・三論兼宗。本堂・太子堂は国宝。刀田の太子。
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