かくりゅう‐りきさぶろう【鶴竜力三郎】
[1985〜 ]力士。第71代横綱。モンゴル出身。本名、マンガラジャラブ=アナンダ。平成26年(2014)横綱に昇進。優勝6回。令和3年(2021)引退。→第70代横綱日馬富士(はるまふじ) →...
かく‐りん【鶴林】
《釈迦入滅を悲しんだ沙羅双樹(さらそうじゅ)が枯れて鶴のように白くなったという伝説から》沙羅双樹の林。転じて、釈迦の入滅。「鷲嶺(じゅれい)に月かくれ、—に煙つきて」〈著聞集・二〉
かくりんぎょくろ【鶴林玉露】
中国の随筆集。南宋の羅大経(らたいけい)著。1248〜52年成立。天・地・人の3部からなり、詩や文学の批評を中心に逸話・見聞を収録。
かくりん‐じ【鶴林寺】
兵庫県加古川市にある天台宗の寺。山号は刀田山(とたさん)。秦河勝(はたのかわかつ)が聖徳太子の命で建立したと伝えられ、平安中期ごろの創建。もと、法相・三論兼宗。本堂・太子堂は国宝。刀田の太子。
かく‐れい【鶴唳】
鶴が鳴くこと。また、その声。「風声—」
たず【鶴/田鶴】
ツルの別名。歌語として用いられる。「若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして—鳴き渡る」〈万・九一九〉
つる【鶴】
1 ツル目ツル科の鳥の総称。日本では古くから亀とともに長寿の象徴として貴ばれる。大形で、くびと脚が長く、飛ぶときはまっすぐ伸ばし、ゆっくり羽ばたく。羽色は白色・灰青色が主で、頭頂が赤く裸出してい...
つる【鶴】
俳誌。昭和12年(1937)、石田波郷主宰により創刊。同人に、石塚友二・今井杏太郎ら。波郷没後は石塚らが主宰を継承。
つるおか【鶴岡】
山形県北西部、庄内平野南半を占める市。もと酒井氏の城下町。旧藩校の致道(ちどう)館がある。平成17年(2005)10月に藤島町・羽黒町・櫛引町・朝日村・温海(あつみ)町と合併。人口13.7万(2...
つるおか‐かずと【鶴岡一人】
[1916〜2000]プロ野球選手・監督。広島の生まれ。昭和14年(1939)南海(福岡ソフトバンクの前身)に入団。1年目から主将に任命され、同年本塁打王を獲得。戦後は同球団の選手と監督を兼任し...