たか‐しま【鷹島】
長崎県北部、伊万里湾口にある島。松浦市に属する。付近には元寇の古跡が多い。
たかしまこうざき‐いせき【鷹島神崎遺跡】
長崎県松浦市、鷹島東部沖合にある遺跡。神崎港の沖約200メートル、幅約1.5キロメートルの海域で、弘安の役の際に蒙古軍の船が多数沈んだとされる。
たか‐じょう【鷹匠】
1 鷹を飼育・訓練し、鷹狩りに従うことを職とした人。鷹飼い。鷹師。《季 冬》 2 もと宮内省式部職に属し、鷹師を補佐した職員。
たか‐つかい【鷹使い】
鷹狩りのときに鷹を使う人。鷹匠(たかじょう)。
たかつかさ【鷹司】
五摂家の一。鎌倉中期、近衛家実の四男兼平が京都の鷹司室町に住んだのに始まる。子孫は摂政・関白を世襲。
たか‐の【鷹野】
「鷹狩り」に同じ。「—を致いて、野駆けでござる」〈虎明狂・引敷聟〉
たかのいど【鷹の井戸】
《原題At the Hawk's Well》イェーツの戯曲。1916年、ロンドンのキュナード夫人邸にて初演。日本の能の影響を強く受けた作品で、初演時に鷹を演じたのは、日本人舞踊家の伊藤道郎。
たかのす【鷹巣】
秋田県北秋田市の地名。奥羽本線と秋田内陸縦貫鉄道の分岐点で、米代(よねしろ)川流域の中心地。
たかのす‐ぼんち【鷹巣盆地】
秋田県北部にある盆地。米代(よねしろ)川中流と阿仁(あに)川沿いにあり、面積230平方キロメートル。段丘・台地が広がる。
たか‐の‐つめ【鷹の爪】
1 ウコギ科の落葉小高木。高さ3〜5メートル。夏、黄緑色の小花をつける。材は軟らかく、経木・箸などにする。いものき。 2 トウガラシの一品種。実は円筒形で先がとがり、上向きにつく。赤く熟し、辛み...