かしま‐こう【鹿島港】
茨城県南東部、鹿島灘に面する港。鹿嶋・神栖(かみす)の2市にまたがり、管理者は茨城県。昭和44年(1969)開港で、国際戦略港湾の一。沿岸からY字形に堀り込まれた形をしており、周辺部とともに鹿島...
かしま‐サッカースタジアム【カシマサッカースタジアム】
茨城県鹿嶋市にある、日本初のサッカー専用スタジアム。平成5年(1993)完成。平成13年(2001)にスタンド席の増築をはじめ大規模な改修が行われ、収容人数は1万5000人から約4万人に拡張され...
かしま‐し【鹿島市】
⇒鹿島
かしま‐し【鹿嶋市】
⇒鹿嶋
かしま‐じんぐう【鹿島神宮】
茨城県鹿嶋市にある神社。旧官幣大社。主祭神は武甕槌神(たけみかづちのかみ)。古くから武神として東国の武士に信仰された。社殿は重要文化財。常陸(ひたち)国一の宮。
かしま‐だち【鹿島立ち】
[名](スル)《鹿島・香取(かとり)の二神が国土を平定した故事からとも、また、防人(さきもり)・武士が旅立つ際に道中の無事を鹿島神宮に祈願したところからともいう》旅行に出発すること。旅立ち。門出。
かしま‐どりい【鹿島鳥居】
神明鳥居の一。円柱の上に断面が円形の笠木を渡し、貫(ぬき)のみが角材で、柱の外に突き出す。鹿島神宮のものが代表的。
かしま‐ながし【鹿島流し】
北関東から東北地方にかけて行われる神送りの一種。疫病や災難が村に起こると、人形をつくり、それに悪神を封じ込めて舟に乗せ、海や川に流す。
かしま‐なだ【鹿島灘】
茨城県の大洗岬から千葉県の犬吠埼(いぬぼうさき)に至る沖合の海域。夏は黒潮、冬は親潮が流れ、好漁場。
かしま‐の‐おび【鹿島の帯】
「常陸帯(ひたちおび)1」に同じ。