あへん‐ちゅうどく【阿片中毒】
阿片吸飲の常習により起こる中毒。→麻薬中毒
あべ【阿倍】
姓氏の一。 [補説]「阿倍」姓の人物阿倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)阿倍比羅夫(あべのひらぶ)
アポ‐さん【アポ山】
《Mount Apo》フィリピン南部、ミンダナオ島南部にある火山。ダバオの西約30キロメートルに位置する。標高2954メートル。同国の最高峰。有史以来、噴火の記録はないが、活発な硫気孔が多く、硫...
あ‐ま【亜麻】
アマ科の一年草。高さ約1メートル。葉は小さく、線形で互生する。夏、青紫色または白色の5弁花を開く。果実は丸く、中に長楕円形で平たい黄褐色の種子がある。種子から亜麻仁油(あまにゆ)を絞り、茎から繊...
あま【海人/海士/海女/蜑】
1 海に潜って貝類や海藻をとるのを仕事とする人。男を「海士」、女を「海女」と書く。《季 春》「流木を火となし母の—を待つ/三鬼」 2 海辺に住み、魚介や海藻をとるのを業とする者。漁師。「打麻(う...
あま‐いろ【亜麻色】
亜麻糸の色。黄色がかった薄茶色。
あみ‐いと【網糸】
網用の糸。亜麻(あま)・麻・木綿・絹・棕櫚(しゅろ)などの糸。今日では多く化学繊維を使用。
あみ‐ジュバン【網ジュバン】
1 綿糸・麻糸で亀甲(きっこう)形に編み上げた汗取り用のジュバン。 2 歌舞伎衣装の一。黒糸を編んで筒袖に仕立てたもので、鎖帷子(くさりかたびら)を表す。武士・盗賊に用いる。
あや‐おどし【綾威】
鎧(よろい)の威の一。綾を切って細く畳み、芯(しん)に麻を入れた緒でおどしたもの。
あら‐そ【粗麻】
精製してない麻糸。