あした‐ば【明日葉/鹹草】
セリ科の多年草。海岸近くに生え、高さ約1メートル。茎や葉を切ると黄色い汁が出る。葉は複葉で厚く、冬でも緑色。秋、多数の黄色い小花が集まって咲く。葉を摘んでも翌日若葉が出てくるほど強いので、この名...
あしはな‐げ【葦花毛】
馬の毛色の名。黄色の毛のまじった葦毛(あしげ)。
あずき【小豆】
マメ科の一年草。高さ30〜50センチ。葉は3枚の小葉からなる複葉。茎・葉に毛がある。夏、黄色い花を開く。種子はふつう暗赤色。古く中国から渡来し、各地で栽培され、種子を餡(あん)などに用いる。しょ...
あずま‐ぎく【東菊】
1 キク科の多年草。本州中・北部の山地の草原に生え、葉はへら状で毛がある。4〜6月ごろ、周辺が淡紅紫色で中央が黄色の頭状花をつける。《季 春》 2 ミヤコワスレの別名。
あぜ‐がやつり【畦蚊帳吊】
カヤツリグサ科の一年草。あぜや湿地に生え、高さ30〜70センチ。茎は三角柱で細く堅い。葉は細長く、基部は鞘(さや)になって茎を囲む。夏、穂状の淡黄色の花をつける。
アナトー【annatto】
ベニノキの仮種皮からとれる食用染料。主成分はカロテノイド系色素で、黄色・紅色の着色料として用いられる。
アノマロスコープ【anomaloscope】
色覚異常の確定診断に用いられる検査機器。接眼部から覗き込むと上下に二分された円が見え、上半分は緑から黄色を経て赤に、下半分は黄色の明るさが次第に暗くなるよう変化する。上下の色と明るさが同じに見え...
アフェランドラ【(ラテン)Aphelandra】
キツネノマゴ科アフェランドラ属の植物の総称。南アメリカに約60種が分布。葉は幅広く、脈状に黄色い斑が入り、茎の頂の苞葉(ほうよう)は黄金色。観葉植物とする。
あぶら‐いし【油石】
1 黒茶色または黄色をした油のような光沢のある石。 2 米の中にまじっている油色の小石。 3 石炭。
あぶら‐ぎく【油菊】
キク科の多年草。関西以西の山地に自生。茎は紫黒色を帯び、葉は五つに裂けている。秋、黄色い頭状花が咲き、花を油に漬けて薬用にする。はまかんぎく。しまかんぎく。いわやぎく。