おう‐ごん【黄金】
1 こがね。きん。「—の仏像」 2 金銭。貨幣。特に、大判の金貨。「—崇拝」 3 価値のある貴重なもの。「—の日々」「—の脚」
おうごん‐かいがん【黄金海岸】
《Gold Coast》アフリカ西部、ギニア湾岸の一地域。旧英領植民地で、現在のガーナ共和国。ゴールドコースト。
おうごんかいがんのかんしゅう【黄金海岸の慣習】
《原題Gold Coast Customs》シットウェルの長編詩。1929年刊。
おうごん‐かずら【黄金葛】
サトイモ科の蔓性(つるせい)の多年草。葉は長楕円形でつやがあり、茎とともに黄金色の斑(ふ)が入っている。ソロモン諸島の原産で、日本に明治中期に渡来した観葉植物。ポトス。
おうごん‐かぶ【黄金株】
株主総会や取締役会での決定事項について拒否する権利が付与された株式。保有者は敵対的買収による合併など重要事項の議決を拒否することができる。原則として1株のみ発行できる。拒否権付株式。
おうごんかめん【黄金仮面】
江戸川乱歩の長編推理小説。昭和5年(1930)から翌昭和6年(1931)にかけて「キング」誌に連載。フランスの作家マルセル=シュオブの短編「黄金仮面の王」から着想を得た作品。
おうごんきょうじだい【黄金狂時代】
《The Gold Rush》米国の映画。1925年作。モノクロサイレント作品。監督・脚本・主演はチャップリン。ゴールドラッシュにわくアラスカを舞台に、一攫千金を夢見る金鉱探したちの姿をコミカル...
おうごん‐こみち【黄金小道】
《Zlatá ulička》チェコの首都プラハのプラハ城内にある細い石畳の小道。名称は神聖ローマ皇帝ルドルフ2世が錬金術師を集めて住まわせたという伝説にちなむとされる。小説家フランツ=カフカの仕...
おうごん‐さんち【黄金山地】
《Zolotïe gory/Золотые горы》⇒アルタイのゴールデンマウンテン
おうごん‐しゅうかん【黄金週間】
「ゴールデンウイーク」に同じ。《季 春》