きまだら‐るりつばめ【黄斑瑠璃燕蝶】
シジミチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張約3.5センチ、翅の表面は暗紫色、裏面は黄色に黒紋があり、後ろ翅に2本の尾状突起をもつ。幼虫はアリの巣の中で育つ。本州特産。
き‐み【黄み】
黄色がかっていること。きいろみ。「—を帯びた緑」
き‐み【黄身】
鳥の卵の中の、卵白に包まれる球形の黄色い部分。胚(はい)発生の際の栄養となる。卵黄(らんおう)。
きみ‐しぐれ【黄身時雨】
白あんに卵黄と砂糖を加え、微塵粉(みじんこ)または糝粉(しんこ)をまぜて蒸した生菓子。
きみ‐ず【黄身酢】
水ときした葛粉(くずこ)にだし汁を加え、卵黄を混ぜて湯煎(ゆせん)し、裏ごしして適量の酢を加えたもの。魚介や野菜のあえ物やかけ酢に用いる。
きみ‐ずし【黄身鮨】
卵黄に甘酢を加え、湯煎(ゆせん)してねり上げたり炒(い)りつけたりしたものを、飯の代わりに小さく握って白身魚などをのせた鮨。
きみ‐どうふ【黄身豆腐】
卵にだし汁・塩・みりんを加えて蒸したもの。形状や感触が豆腐に似る。
き‐みどり【黄緑】
黄みを帯びた緑色。
き‐むく【黄無垢】
表裏ともに黄色で無地の着物。
きむら‐たけ【黄紫茸】
植物オニクの別名。