あさ‐ぎ【浅葱】
《薄いネギの葉の色の意。「葱」を「黄」と混同して「浅黄」とも書く》 1 緑がかった薄い藍色(あいいろ)。 2 《着用する袍(ほう)の色が浅葱であるところから》六位の人の称。 3 「浅葱裏(あさぎ...
あさ‐ぎ【浅黄】
薄い黄色。淡黄色。
いおう【硫黄】
酸素族元素の一。単体は無臭の黄色結晶。温泉や火山帯に産する。水には溶けない。斜方硫黄・単斜硫黄などの同素体がある。空気中で熱すると青い炎をあげて燃え、悪臭のある二酸化硫黄(亜硫酸ガス)を生じる。...
インド‐き【インド黄】
濃黄色の絵の具用顔料。古くはインドでマンゴーの葉を食べさせた牛の尿から抽出したが、現在は合成する。
うす‐もえぎ【薄萌葱/薄萌黄】
1 薄い萌葱色。 2 襲(かさね)の色目の名。表は薄い萌葱、裏は表より少し濃い色。
うのめ‐いおう【鵜の目硫黄】
薄紅色を帯びた黄色の光沢のある硫黄。
えんか‐いおう【塩化硫黄】
硫黄と塩素の化合物。二塩化二硫黄(S2Cl2)・二塩化硫黄(SCl2)・四塩化硫黄(SCl4)などがある。二塩化二硫黄はゴムの冷加硫用や殺虫剤に使用。
おう【皇/黄】
〈皇〉⇒こう 〈黄〉⇒こう
かい‐き【海気/海黄】
絹織物の一。ふつう縦糸も横糸もともに練り糸を用いた平織。滑らかで光沢がある。近世初期に渡来した中国産で、日本でも甲斐国郡内地方で産するようになり、甲斐絹の字を当てた。夜具地・羽織地などに用いられる。
き【黄】
色の名。三原色の一つで、菜の花、ゆで卵の黄身などのような色。きいろ。イエロー。