みね‐ざくら【峰桜/嶺桜】
バラ科の落葉小高木。本州中部以北の高山に自生し、葉は倒卵形で先が尾状にとがる。5、6月ごろ、葉と同時に淡紅色の5弁花を開き、黒い球形の実を結ぶ。たかねざくら。
ミュール‐じか【ミュール鹿】
北米西部に分布するシカ科オジロジカ属の動物。耳の形がラバ(ミュール)に似ることからの名。角は複数の枝に分かれ、尾の先端の毛は黒い。
めいろ【迷路】
《原題、(フランス)Le Labyrinthe》フランスの劇作家アラバルの戯曲。1961年執筆、1967年初演。 有島武郎の長編小説。米国滞在中の自身の精神的彷徨を素材とする。大正5年(19...
め‐ぐろ【目黒/眼黒】
1 目の中央の黒い部分。黒目。 2 スズメ目メジロ科の鳥。全長14センチくらい。背面は灰褐色がかった黄緑色で、下面が黄色く、目の周辺に黒い三角形の斑がある。小笠原諸島にのみ分布し、花や実の蜜を好...
めだい‐ちどり【目大千鳥】
チドリ科の鳥。全長19センチくらい。目を通る黒い帯があり、夏羽では胸が赤褐色、冬羽になると全体に灰褐色。日本では旅鳥で、春と秋に干潟などでみられる。
目(め)の黒(くろ)いうち
生きている間。目の玉の黒いうち。「私の—は許さない」
めろ‐めろ
[副] 1 炎が燃え上がるさま。めらめら。「それが黒い趾を残して—と燃え拡がるのを見るのが」〈長塚・土〉 2 いくじなく泣くさま。めそめそ。「ええ、—とほえづら、こりゃ勘平が武士はすたったわや...
メード‐カフェ
《(和)maid+café(フランス)》黒いワンピースに白いエプロンドレスなど、古風なメードの衣装を身につけたウエートレスが給仕をする喫茶店。メイドカフェ。メード喫茶。
もず【百舌/鵙/百舌鳥】
1 モズ科の鳥。全長約20センチ。雄は頭部が赤茶色で目を通る黒い帯があり、背面は灰褐色、下面は淡褐色。雌は全体に褐色。くちばしは鋭い鉤(かぎ)状をし、小動物を捕食。秋になると、獲物を木の枝などに...
モンセラート‐しゅうどういん【モンセラート修道院】
《Monestir de Montserrat》スペイン北東部、バルセロナ近郊の山、モンセラートにあるベネディクト会の修道院。9世紀の創建。修道院付属の大聖堂にカタルーニャ地方の守護聖母「黒いマ...