アインジーデルン【Einsiedeln】
スイス北部にあるカトリックの巡礼地。スペインの聖地、サンティアゴ‐デ‐コンポステラに向かう巡礼路にあり、10世紀創建のベネディクト派修道院を起源とする。18世紀前半に建造されたバロック様式の修道...
あお‐あざ【青痣/青黶】
打撲(だぼく)による皮下出血などで生じた青黒い斑紋(はんもん)。
あお‐うお【青魚】
コイ目コイ科の淡水魚。コイに似るが口ひげはなく、体色は青黒い。成熟すると全長1メートルを超える。原産地の中国では食用として養殖される。日本へは明治時代から移入されており、利根川水系で繁殖がみられる。
あお‐ぐろ【青黒】
1 青みがかった黒い色。 2 襲(かさね)の色目の名。表は濃い青、裏は青。 3 馬の毛色の名。黒に青みを帯びたもの。
あお‐さぎ【青鷺】
1 サギ科の鳥。全長約95センチ。背面が青灰色、目の後方と冠羽が黒い。水田や湖沼で魚・ザリガニ・カエルなどを食べ、木の上に巣をつくる。《季 夏》「夕風や水—の脛(すね)をうつ/蕪村」 2 馬の毛...
青黒い
なぐられて目の回りが青黒いあざになっているHe has a black eye from the blow.女は寝不足で青黒くむくんだ顔をしていたHer face was puffy and d...
浅黒い
dark, swarthy;〔日焼けして〕tanned, browned色が浅黒い〔顔色が〕have a dark complexion/〔肌が〕be dark [dark-skinned]/b...
粋
1〔垢抜けした様子〕いきな smart;〔特に服装が〕chic [ʃíːk]いきな造りの家a smart [stylish] houseいきな人a person with real flair彼...
色
I1〔色彩〕a color,《英》 a colour;⇒いろあい(色合い)明るい[暗い/はでな/落ち着いた]色bright [dark/gay/quiet] colors色を付けるcolor色を...
追い越す
I〔通り越す〕pass他の人たちに追い越されたThe others got ahead of me./The others passed me by.黒い車に追い越されたWe were pass...
くろい【黒い】
[意味] 色が黒である。黒みをおびた色である。[英] black[使い方]〔黒い〕(形)▽黒い服▽黒い髪▽日焼けした黒い顔▽衣を黒く染める[補足]◇「ワイシャツの襟が黒くなる」のように、汚れてい...
こうかつ【狡猾】
[共通する意味] ★悪いところなどによく知恵が回るさま。[使い方]〔腹黒い〕(形)▽政治家は大体腹黒い▽腹黒い商人〔悪賢い〕(形)▽彼は悪賢いから気を付けろ▽悪賢い男〔ずる賢い〕(形)▽ずる賢く...
わるがしこい【悪賢い】
[共通する意味] ★悪いところなどによく知恵が回るさま。[使い方]〔腹黒い〕(形)▽政治家は大体腹黒い▽腹黒い商人〔悪賢い〕(形)▽彼は悪賢いから気を付けろ▽悪賢い男〔ずる賢い〕(形)▽ずる賢く...
はらぐろい【腹黒い】
[共通する意味] ★悪いところなどによく知恵が回るさま。[使い方]〔腹黒い〕(形)▽政治家は大体腹黒い▽腹黒い商人〔悪賢い〕(形)▽彼は悪賢いから気を付けろ▽悪賢い男〔ずる賢い〕(形)▽ずる賢く...
こざかしい
[共通する意味] ★悪いところなどによく知恵が回るさま。[使い方]〔腹黒い〕(形)▽政治家は大体腹黒い▽腹黒い商人〔悪賢い〕(形)▽彼は悪賢いから気を付けろ▽悪賢い男〔ずる賢い〕(形)▽ずる賢く...
あんうんていめい【暗雲低迷】
悪い状態が長く続き、向上のきざしが見えてこない前途不安な状況のこと。また、暗い雲が低くたれこめて晴れそうにないさま。
げんせきせいがん【阮籍青眼】
阮籍は俗世にこだわらない人であったが、自分の気に入った人は黒い目で迎え、世俗にとらわれた気にいらない人には白い目で応対したこと。▽「阮籍」は中国三国時代の魏ぎの人。竹林ちくりんの七賢しちけんの一人。老荘ろうそうの学を好み、世俗の儒教道徳をきらって、そうした人たちを白眼視した。『蒙求もうぎゅう』の一句。
さいほうずいあ【彩鳳随鴉】
女性が、自分より身分などが劣る人に嫁ぐこと。また、妻が夫をぞんざいに扱うこと。美しい鳳おおとりが、黒いカラスのところへ嫁に行くという意味。
ふしつせいこく【不失正鵠】
物事の要点や急所を正確にとらえること。的まとをはずれないこと。▽「正鵠」は弓の的の中心。的の真ん中の黒い星をいう。転じて、物事の要点・急所の意。「正鵠せいこくを失うしなわず」と訓読する。「正鵠」を「せいこう」と読むのは慣用読み。
あさかわ‐まき【浅川マキ】
[1942〜2010]歌手。石川の生まれ。寺山修司の舞台に出演し、高い評価を得る。ジャズやブルースなどの影響を受けた独特の歌唱と黒い衣装で「アングラの女王」と称された。代表作「かもめ」「夜が明け...
あゆかわ‐てつや【鮎川哲也】
[1919〜2002]推理作家。東京の生まれ。本名、中川透。本名のほか那珂川(なかがわ)透などの名義で作品を発表。昭和31年(1956)「黒いトランク」から現筆名を使用する。他に「黒い白鳥」「憎...
いぶせ‐ますじ【井伏鱒二】
[1898〜1993]小説家。広島の生まれ。本名、満寿二。庶民的なペーソスとユーモアの中に鋭い風刺精神を込めた独特な作風を持つ。「ジョン万次郎漂流記」で直木賞受賞。他に「山椒魚」「多甚古村」「黒...
いまむら‐しょうへい【今村昌平】
[1926〜2006]映画監督。東京の生まれ。重いテーマを扱いつつもそこはかとない面白さが漂う、独特な作品を多く残す。昭和58年(1983)「楢山節考(ならやまぶしこう)」と平成9年(1997)...
かづき‐やすお【香月泰男】
[1911〜1974]洋画家。山口の生まれ。東京美術学校卒。藤島武二に師事。シベリア抑留後帰国、「埋葬」に始まる連作を制作。他の作品に「黒い太陽」など。画集に「画集シベリヤ」がある。