やま‐ね【山鼠/冬眠鼠】
齧歯(げっし)目ヤマネ科の哺乳類。体長7〜8センチ、尾長4〜5センチ。体つきは丸く、灰茶色で背に黒い縦線が1本あり、尾に長毛がある。山林にすみ、樹上性で、果実・昆虫などを食べる。冬は木の穴などで...
ゆき‐うさぎ【雪兎】
1 盆などの上に、雪でウサギの形を作り、ユズリハを耳に、ナンテンの実を目にしたもの。《季 冬》 2 ウサギ科の哺乳類。ノウサギよりひとまわり大きく、北海道からシベリア・モンゴル・北ヨーロッパにか...
よう‐む【洋鵡】
インコ科の鳥。全長35センチくらい。全体に淡灰色で尾が赤く、くちばしは黒い。アフリカの森林にすむ。古くから飼い鳥とされ、物まねが巧み。
よぎ・る【過る】
[動ラ五(四)] 1 前を横切る。通りすぎる。「目の前を黒い影が—・る」「不安が心を—・る」「思い出が一瞬頭を—・る」 2 途中で立ち寄る。「—・りおはしましけるよし、ただいまなむ人申すに」〈源...
よにんのしと【四人の使徒】
《原題、(ドイツ)Die vier Apostel》デューラーの絵画。板に油彩。左右一対の作品。各縦約213センチ、横約76センチ。黒い背景にヨハネとペテロ、パウロとマルコの等身像が描かれる。ミ...
ラウエ‐はんてん【ラウエ斑点】
単結晶にX線を照射し、回折像を撮影したときの写真にみられる黒い斑点群。結晶の格子面で特定の波長のものが回折され、対称的な配列を示す。1912年にラウエが発見。
ラタクンガ【Latacunga】
エクアドル中部の都市。コトパクシ県の県都。首都キトの南約80キロメートル、アンデス山脈中の盆地に位置する。標高約2800メートル。コトパクシの噴火により、しばしば大きな被害を受けた。旧市街の建造...
ランドルト‐かん【ランドルト環】
《Landolt ring》視力の判定に用いる視標。上下左右のうち1か所が欠けた環状で、離れた一定の距離から見て、切れ目の方向を判定させる。環(わ)の切れ目の幅は黒い環の幅に等しく、内側白円の直...
ラージ‐ガート【Raj Ghat】
インド北部の都市デリーにある記念碑。市街中心部、ジャムナ川沿いの公園に位置する。1948年、暗殺されたインド独立運動の指導者ガンジーが火葬された場所であり、黒い大理石が安置されている。付近にガン...
りす‐ざる【栗鼠猿】
オマキザル科リスザル属の哺乳類。体長約30センチ、尾もほぼ同長で、黄褐色や灰褐色で口の周りが黒い。中南米の森林に群れをなし、樹上で敏捷に活動する。果実や昆虫を食べる。