くろ‐ぶさ【黒房】
相撲で、土俵上のつり屋根の北西の隅に垂らす黒色の房。冬と玄武神を表す。→青房 →赤房 →白房
くろ‐ぶち【黒斑/黒駁】
黒のぶちのあるもの。動物の毛色などにいう。「—の馬」
くろ‐ぶち【黒縁】
黒く縁どること。また、黒色の縁。「—の眼鏡」
くろ‐ぶどう【黒葡萄】
1 果皮が黒紫色のブドウ。特に、赤葡萄酒の醸造に用いられるものについていう。→白葡萄 2 エビヅルまたはヤマブドウの別名。
くろべ【黒部】
富山県北東部の市。黒部川の中・下流域を占める。スイカの産地。宇奈月(うなづき)温泉・黒部峡谷がある。平成18年(2006)3月、宇奈月町と合併。人口4.2万(2010)。
くろべ‐がわ【黒部川】
富山県東部を流れる川。源を飛騨山脈中部の鷲羽(わしば)岳に発し、富山湾に注ぐ。上・中流は深い峡谷をなし、発電所が多い。上流に黒四ダムと人造湖の黒部湖がある。下流の扇状地には湧水が多くある。長さ8...
くろべ‐きょうこく【黒部峡谷】
黒部川の上・中流の峡谷。立山連峰と後(うしろ)立山連峰を二分する、日本一深い峡谷をなす。黒部湖から上流を上廊下(かみのろうか)、下流を下廊下(しものろうか)と呼ぶ。
くろべ‐こ【黒部湖】
富山県東部、黒部川に建設された黒四ダムによりせき止められてできた人造湖。面積3.5平方キロメートル、総貯水量約2億立方メートル。立山黒部アルペンルートの中心観光地。中部山岳国立公園に属する。
くろべ‐し【黒部市】
⇒黒部
くろべ‐ダム【黒部ダム】
⇒黒四(くろよん)ダム