こまば‐こうえん【駒場公園】
東京都目黒区にある区立公園。昭和50年(1975)開園。園内には日本近代文学館や旧前田侯爵邸などがある。
こ‐むくどり【小椋鳥】
スズメ目ムクドリ科の鳥。全長19センチくらい。背面は黒褐色で、頭部と下面は白っぽい。本州中部以北に夏鳥として渡来する。
こ‐むらさき【小紫蝶】
鱗翅(りんし)目タテハチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張約7センチ。翅に濃い紫色の光沢があり、黄・白・黒の紋が散在する。幼虫はヤナギ類の葉を食べる。九州以北に分布。《季 春》
こ‐むらさき【濃紫】
濃い紫色。赤みが少なく、ほとんど黒または紺に見える紫色。三位以上の袍(ほう)の色などに用いた。深紫。
こめくい‐どり【米食鳥】
スズメ目ムクドリモドキ科の鳥。全長約18センチ。雄は顔から腹にかけて黒く、後頭部が薄茶色で、肩・腰が白い。雌は全体に茶色。北アメリカに分布。ボボリンク。
こもち‐いし【子持(ち)石】
1 石の中に小さい石が入り込んでいるもの。 2 砂と鉄鉱が結合してできた黒茶色の塊状の石。糗石(はったいいし)。
こもち‐かなへび【子持金蛇】
カナヘビ科のトカゲ。全長約15センチ。灰褐色で、黒褐色の斑点がある。ヨーロッパ中部からシベリア、北海道のサロベツ原野にかけて分布。
こもち‐やま【子持山】
群馬県渋川市と沼田市の境にある成層火山。赤城山と榛名(はるな)山の中間北側に位置する。標高1296メートル。屏風(びょうぶ)岩・大黒岩(獅子岩)などの奇岩がある。名の由来は、周囲の尾根が山を囲む...
こも‐づの【菰角】
マコモの茎に黒穂菌(くろぼきん)が寄生して生ずる竹の子状のもの。若いものは沖縄地方や中国などで食用とする。また、熟して黒くなったものを日本ではお歯黒などに用いた。こものこ。
こり‐やなぎ【行李柳】
ヤナギ科の落葉低木。水辺に栽培される。雌雄異株。春、葉の出る前に、黒みを帯びた雄花、白毛を密生した雌花を穂状につける。枝で柳行李(やなぎごうり)を編む。こぶやなぎ。