あま‐つばめ【雨燕】
1 アマツバメ目アマツバメ科の鳥の総称。ツバメに似るが、大形で、翼が著しく長く、体が細長い。全体に黒褐色で、腰が白い。アマツバメ・ハリオアマツバメ・アナツバメなど。主に暖帯から熱帯にかけて分布。...
あま‐の‐おもて【安摩の面】
1 舞楽「安摩」に用いる仮面。長方形の厚紙に薄絹をはり、墨で様式化した人の顔を描いたもの。→蔵面(ぞうめん) 2 矢羽根の斑(ふ)の一。上に黒い山形、下に黒いうろこ形の斑のあるワシの白羽。あまのめ。
あまのがわのたいよう【天の川の太陽】
黒岩重吾の長編小説。「歴史と人物」誌に連載ののち、昭和54年(1979)刊行。壬申の乱をテーマとする歴史小説で、翌昭和55年(1980)第14回吉川英治文学賞受賞。
あまばた‐いし【雨畑石】
山梨県南巨摩郡早川町雨畑で産する黒色の粘板岩。硯(すずり)にする。
あまみ【奄美】
鹿児島県、奄美大島にある市。大島紬(つむぎ)の主産地。黒糖焼酎造りも盛ん。平成18年(2006)3月に名瀬市・住用村・笠利町が合併して成立。旧笠利町は龍郷(たつごう)町をはさんだ飛び地。人口4...
あまみ‐の‐くろうさぎ【奄美の黒兎】
ウサギの一種。ウサギ科の中では最も原始的な種類。体長約45センチ。耳は小さく、毛色は黒褐色。穴居性で夜間活動する。奄美大島と徳之島の特産で、特別天然記念物。
あみ‐ジュバン【網ジュバン】
1 綿糸・麻糸で亀甲(きっこう)形に編み上げた汗取り用のジュバン。 2 歌舞伎衣装の一。黒糸を編んで筒袖に仕立てたもので、鎖帷子(くさりかたびら)を表す。武士・盗賊に用いる。
アムール‐がわ【アムール川】
《Amur/Амур》モンゴル高原に源を発し、ロシア連邦と中国の国境をなして流れる大河。間宮海峡に注ぐ。長さ4416キロ。中国では黒竜江と呼ぶ。
あめ‐ふらし【雨虎/雨降】
腹足綱アメフラシ科の軟体動物。潮間帯にみられ、体長約40センチ。ナメクジに似て軟らかく、体内に薄い貝殻をもつ。体色は黒褐色で白斑がある。刺激すると紫色の汁を出す。春先、「海ぞうめん」とよばれるひ...
あめ‐まだら【飴斑】
牛の毛色の名。飴色の地に黒い斑点のあるもの。