はな‐たかだか【鼻高高】
[形動][文][ナリ]いかにも得意そうであるさま。「合格して—だ」 [副]得意そうに。自慢げに。「出世話を—とする」
はな‐だか【鼻高】
[名・形動]《「はなたか」とも》 1 鼻の高いこと。また、そのさま。「—な(の)人」 2 得意そうであること。また、そのさま。鼻高々。「—に、きらきらしきかたちにやあらむ」〈狭衣・一〉 3 天狗...
はなだか‐ばち【鼻高蜂】
ジガバチ科の昆虫。黒色で腹に黄白色の横縞があり、上唇が長く前に突き出ている。砂地に穴を掘って巣を作り、アブ・ハエなどを狩って幼虫に与える。
はなだか‐めん【鼻高面】
鼻の高い仮面。天狗(てんぐ)の面。
び‐こう【鼻高】
「鼻高履(びこうり)」の略。〈色葉字類抄〉
びこう‐ぐつ【鼻高沓】
「鼻高履(びこうり)」に同じ。〈書言字考節用集〉
びこう‐り【鼻高履】
つま先の高く上がった革製の浅沓(あさぐつ)。奈良時代に用いられ、のちに僧侶の専用となった。びこうぐつ。はなたかぐつ。