がぎょう‐びおん【ガ行鼻音】
呼気が鼻腔へ流れ出て発せられるガ行の子音。現代東京語では、原則として、語頭以外のガ行音に現れる。例えば、「カガミ」のガ、「ニンゲン」のゲなど。ガ行鼻濁音。 [補説]日本語の標準的な発音で、音声記...
がくたい‐きょう【額帯鏡】
耳や鼻などの中に反射光を当て、内部を肉眼で観察するための医療器具。中央に穴の開いた円形の鏡で、バンドで額に固定して用いる。額帯反射鏡。
がく‐どうみゃく【顎動脈】
外頸動脈から分かれ、口腔や鼻部に血液を供給する動脈。
が‐そう【我相】
1 仏語。実体としての自我があるとして固執する考え。 2 自己の学問・財産・身分などを鼻にかけて他人を軽蔑すること。
がび‐がび
[名・形動]水分や脂気が抜け、ひどく乾いてこわばった状態になるさま。また、そうなったもの。「鼻をかみすぎて鼻の下が—になる」「赤ん坊の顔に—ができる」
がん‐そ【元祖】
1 家系の最初の人。始祖。 2 物事を最初に始めた人。鼻祖。創始者。「二刀流の—」 3 仏教の一宗の開祖。特に、法然をさす。
がんめん‐かく【顔面角】
横顔を見て、外耳孔と鼻の付け根を結ぶ線と、眉間(みけん)と鼻の付け根を結ぶ線とのなす角度。顎(あご)の突出程度を表すもの。日本人は85.1度が平均。
き・く【利く/効く】
[動カ五(四)] 1 効果や働きなどが現れる。期待どおりのよい結果が実現する。効き目がある。「てきめんに—・く薬」「宣伝が—・いて大評判だ」「腹部へのパンチが—・く」 2 本来の機能を十分に発揮...
きくがしら‐こうもり【菊頭蝙蝠】
翼手目キクガシラコウモリ科の哺乳類。体長7センチくらい。鼻の周辺のひだや突起が複雑にあり、菊に似る。昆虫を食べる。日本から中国・アジア南部・ヨーロッパ・北アフリカまで分布。《季 夏》
きく‐がた【菊形】
1 菊の花の形。 2 鷹(たか)の頭、鼻孔の上にふさふさと立った毛。菊毛(きくげ)。